勝訴!
こんにちは!
ついに出ました。最高裁判決。
ええ、JR東海の認知症老人徘徊訴訟です。
今後の日本の介護を左右する訴訟でしたので各所方面の方が注目していたでしょう。
大学で民法を専攻していたこともあり監督責任が争点となった今回の訴訟はとても気になっておりました。
それにしても良かった。
老老介護かつ要介護認定1を受けていたおばあちゃんが一瞬うとうとしていただけで、監督責任の過失を認めるなんて判決が出なくて良かった。
装置が切れていたとかいろいろ争点はあったみたいですが最高裁が判断した以上はもう覆りません。
関東に住んでいたころは頻繁にあった人身事故。
少しずつですがホームのドアを作ってはいるみたいですね。
JRグループは赤字と黒字の地域がはっきりしているそうですが将来的なランニングコストと会社のことを考えたら防止措置としてのホームドアや監視員の増員などは急ピッチで進めた方が良いかもしれませんね。
また、最高裁判決が介護者の責任を無しとしたとはいえ、介護現場が苦しい現実は実際あります。
国も自治体も本当の意味での公的扶助を考えてほしいものです。
気づいてますか?
すでに社会福祉制度の崩壊が近づいていることを国民は気づいていますよ。
今こそ、制度の刷新や見直しを国民も政治家も官僚も真剣に考えるべきですね。
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