勉強だけやれとは言ってない。
こんばんは。
本日はよく生徒に言われることの中で極端だなーと思うことをご紹介いたしますね。
家での勉強を嫌って成績の悪かった子に勉強時間を増やすようにアドバイスを講師が行います。
そうするとかなりの確率で
「先生たちは俺が勉強だけしてれば良いと思ってるんでしょう。」
と言われます。
すごく偏屈です。
もちろん、勉強はして欲しいですし、出来るならその書き出した一日の使い方の内容に3時間以上あるゲームやテレビなどの時間を削って欲しい。
しかし勉強だけで良いとは言っていない。
大事なのは成績を伸ばすという君のニーズを達成するためにどうしたら良いかを考えることでしょう・・・。と言ってもなかなか理解できる子って少ないものです。
私自身、高校受験の時も大学受験の時も勉強ばかりしていたわけではありません。
といってもやることはやっていましたが。
勉強をやり始める前に一番最初にやったことは勉強法の勉強でした。
出来ることなら楽をして最高の結果が欲しかっただけです。
今の子どもたちと接しているとどうしてか自分をどんどん茨の道に入れたがる。
特に宮城県の高校入試は1,2年生でさぼると3年生での追い上げは不可能な制度です。
子育てに正解はありませんが一つだけ言えることは、学校で先生の話をしっかり聞けて、家に帰って少しの時間でもその内容を復習する習慣をつけられたならそれは大正解です。
難しいからこそ、私たちはそのお手伝いをするわけですけどね。
あと、放任主義と無関心は別物ってこともよく理解してほしいものです。
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