相手だって人間です。

みなさん、おはようございます。

あなたは生きていますか?

失礼いたしました。生きているからこの文を読んでいるのですね。

このみんな生きている、みんな人間なんだ、という感覚をしっかり持っているでしょうか。
お子様に伝えているでしょうか。

先日、生徒からこんな話を聞きました。
学校では先生のことをなめている人が多くて授業中騒がしい。
部活では先輩が怖くないから言うことを聞かない。
親も怖くないから話をしっかり聞かなくても良いと思う。

とても可笑しい話ですね。

怒られないから怖くないから相手の話を聞かない。

何を勘違いしているのか。
相手だって人間なのです。心があり、何かを思って言葉を発しているのです。

学校の先生たちは生徒のために授業を組み立て、テストを作り、生徒指導を行い、部活の顧問までしています。

それが仕事だろう?
仕事です。ですがロボットではありません。人間と人間の触れ合いを経由する以上は、相手の心が仕事の中にあります。
もしも相手の話を聞く行為に相手の心を推し量るという意味があることを分かっていないのであれば猿と一緒です。

親の言葉だって心があるから発するのです。

相手にも心があり、同じ人間だという思考回路にいたれば相手の話を聞かなくても良いという言葉や怒られないから大丈夫という考えは生まれるわけがありません。

今、子供達が大人の話を聞かない多くの理由は、相手だって心がある人間、という感覚がしっかり育ってないからではないでしょうか。

それをしっかり植え付けなかった保護者の責任は重大です。

また、話をしっかり聞く子は話をしっかり聞いてもらった子です。
お子様の話にゆっくりと耳を傾けてください。

コーチ Monma

~Every~

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